江戸時代の情緒に触れる絞りの産地
~藍染が風にゆれる町 有松~
どこまでも広がる藍色の空の下、藍で染められた絞り暖簾が風にゆれる古い商家の落ち着いた佇まい。
絞りの町「有松」には、江戸時代の浮世絵さながらの景観が今も静かに広がっています。
「ほしいもの 有松染めよ 人の身の あぶら絞りし 金にかえても」
この歌を詠んだ『東海道中膝栗毛』の主人公の弥次さんは、絞りの素晴らしさに魅せられて手拭いを買いました。
旅のお土産として、世界に知られている有松の絞りはいかがですか。
四百年の歴史を持つ有松の江戸文化は、今も多くの人々を魅了しています。


















