ストーリーを形づくる文化財一覧
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日本遺産に認定された構成文化財について、代表的なものを中心にご紹介いたします。
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							  名古屋市有松伝統的建造物群保存地区 全国で唯一『染織町』として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された有松の町並み。 
 ゆるやかに曲がる東海道に沿った有松の町は絞りとともに発展してきました。江戸時代の浮世絵さながらの風景を今も維持しており、絞商特有の広い間口を持つ主屋建物が数多く残されています。
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							  岡家住宅 主屋の間口は、有松の伝統的建造物の中で最大。江戸末期の絞商の特徴を今も残しています。明かり取りの天窓もあります。内部公開しており、絞商家の屋敷構えを見学することができます。主屋は江戸末期頃建造と推定。 
 市指定有形文化財
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							  有松祭りの山車行事 山車行事である有松天満社秋季大祭(有松山車まつり)は江戸時代から続くまつりで、西町の神功皇后車、中町の唐子車、東町の布袋車の3輌の山車からくりが披露されます。趣向を凝らしたそれぞれの祭装束も楽しみのひとつで、現在は毎年10月の第1日曜日に曳行されています。 
 絞産業の隆盛により花開いたまつり文化はストーリーを構成する重要な要素です。
 市指定無形民俗文化財
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							  有松山車会館 名古屋市の文化財である有松祭りの山車3輌を毎年入替で展示し、曳行の様子をビデオ(英語対応)で紹介するなど、まつり文化を紹介しています。 
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							  竹田庄九郎碑、鈴木金蔵碑 有松・鳴海絞会館の奥に有松の絞り開祖竹田庄九郎碑と中興の祖鈴木金蔵碑が建碑されています。 
 二人とも、ストーリーで語られる絞りの技術開発の上で欠かす事が出来ない重要人物で、その石碑の前で毎年慰霊祭が行われています。
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							  有松・鳴海絞会館と絞りの資料 ストーリーで語られる有松の伝統産業である「絞り」を紹介するために、有松の町並みの中に昭和59年(1984)に竣工。貴重な絞りの資料展示や絞りの歴史・文化をビデオ(英語対応)で紹介し、絞り技術者による絞りの実演も行っています。 
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							  祇園寺、仏足石、光明皇后恭仏跡歌碑、三十三観音、十六羅漢像 祇園寺は有松の西端に位置しており、ストーリーで語られた有松の歴史を見守り続けてきたお寺です。有松の人々の菩提寺です。 
 宗派は曹洞宗。宝暦5年(1755)に、鳴海の円道寺より移設建立されました。
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							  有松天満社 有松天満社は有松の氏神さま。 
 山車行事が奉納されている神社でもあります。
 菅原道真公を主祭神として七神が祀られています。もともとは祇園寺境内にあり、寛政時代(1789~1800)の初めに現在の場所に移されました。その後文政7年(1824)に改築されました。八棟造りの豪華な社です。
 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												 
												